第32回トレーニングマガジンセミナーレポート

3月17日に32回目のトレマガセミナーが開催されました。

今回のテーマはコンディショニングガイドということで、コンディションの作り方を本当のスタート地点からご紹介してもらいました。

これまでもグルタミンなどのアミノ酸はコンディション作りに効果的であることは分かっていましたが、今回はその手前の「栄養」「食事」という点からのレクチャーです。

栄養にとって重要なポイントは大きくあげると2つあるそうで、一つは充足度ということで、足りないという要素をいかに作らないかということ。

しかし特に減量の時などは当然足りないという状態が生まれてきますから、その手前で一度確実にしっかりと各種栄養素が充足された状態を作っておくことがポイントだそうです。

そしてもう一つ大切なのがバランスなのだそうです。ここは随分と強調されていました。

PFCバランスは三大栄養素のバランスとして有名ですが、これも各栄養素がそれぞれの機能をより効率よく発揮するためのバランスなのだそうです。

減量にせよ増量にせよこういったバランスを崩す作業となりますから、これもその手前ではバランスを如何に整えておくかが重要となります。

バンラスは三大栄養素に限った話ではなく、例えば9種類の必須アミノ酸の評点パターンなどはまさにバランスのいい例ですし、BCAAもロイシンの比率を高めていくというバランスで効果がアップしていくとのことでした。

ミネラルについても、ナトリウムとカリウム、カルシウムとマグネシウム、鉄と銅といった具合にバランスが求められますし、ビタミンですら単独での過剰摂取はバランスを崩すことによって他のビタミンの不足を招く恐れがあるそうです。

次に具体的なコンディショニングの素材としては、やはりグルタミンは欠かせない存在として紹介されました。

その生理活性機能や消耗度合いを理解すると、グルタミンは必須アミノ酸以上に日常生活においては重要なのではという気持ちになります。

そして塾長が切り札的にご紹介してくれたのが、還元型コエンザイムQ10とシグナルペプチドなる非変性Ⅱ型コラーゲンでした。

細胞単位でのエネルギー産生を如何にスムースにしていくかという、アンチエイジングの根本でもあり、ひいてはコンディショニングのベースとなるのが還元型コエンザイムQ10ということでした。

そして非変性Ⅱ型コラーゲンは、関節の材料としてのみならず、体内で一つのシグナルとして活用されるシグナルペプチドという特殊な役割を果たすことが分かってきて、本来なら吸収されないであろう高分子の状態で吸収されていくそうです。

このように基本のキから最先端の応用編まで、非常に幅広い情報てんこ盛りの2時間でした。

ボリュームたっぷりお土産にも驚きました。

次回のセミナーは6月16日(土)です。詳しくは下記概要をご覧ください。

第33回トレーニングマガジンセミナー開催概要

皆さまのご来場をお待ちしております(桑原塾 運営事務局)

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

コメントをどうぞ